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スノーライフ

渡邊 圭
デザインプランナー 渡邊 圭

旭川も年末にかけて一気に雪景色になりましたね!
先月は降る気配もなかったのが、気が付けば一面雪景色です⛄

本日は雪下ろしについてお話しします。


Q.雪下ろしはなぜ必要なの?
A.雪庇を大きくしないためです。



成長した雪庇はそのまま自重で落下し外壁や排気筒を破損させることがあります。
雪下ろしの基本は、雪庇の管理だと思ってください(^_^;)


Q.どの位のペースでやればいいの?
A.家計画の家は1棟1棟お住まいのエリアの垂直積雪量に合わせて構造計算されておりますので、旭川市内で言えば1.3mまでの積雪には耐えられる建物となっております。
しかし、降って・溶けてを繰り返して積もった雪は見た目の量よりも重くなります(べちゃ雪ってサラサラ雪より重いですよね?)。

目安は室内の建具が開閉しずらくなったなと感じたり、ニュースで大雪警報など流れた際は天気のいい日を見計らって雪下ろししてみてください。

屋根の雪はすべて下ろさず必ず少し残すようにし、スコップもプラスチック製を使用すれば屋根の板金を傷つけずに済みます。


Q.おすすめのやり方は?
A.僕も屋根の上は怖いです(笑)
極力軒先の方へ行かない。が大事です!


今回はフラットルーフのお家での雪下ろしをご紹介させていただきました。
点検用タラップのあるお家の方はご参考にしてください。

三角屋根のお家の方は無理をせず専門業者へ依頼されることをお勧めします。





本日は雪の話をさせていただきました。
北海道は1年の1/3は雪との生活が続きます。賢く楽しくスノーライフ楽しみましょう!