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旧旭川偕行社

先月リニューアルオープンした、『中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館』を見学してきました。
明治時代に建てられ、戦争を経て建築時の資料の大半は残っていなかったものの、今回の改修工事の途中建築当時事を伺い知ることが出来る棟札などが出てきたそうです。
彫刻美術館として使われる前は博物館として使われたり、旭川実業高校の仮校舎として使用していた時期もあるそうです。
美術館の説明には書かれていませんでしたが、この建物は、家計画の建物と同じく2×4工法なんですよ!
北海道内に現存する2×4建築と言えば、他にも札幌時計台、豊平館、旧函館区公会堂などがありますが、大切に維持管理をしていくと100年以上使い続けることが出来るんですね。
巨大な棟札は見ごたえがありました。伊藤組土建の創業者の伊藤亀太郎さんの名前もありますね。
ただ、残念なことに詳しいことは今となっては分からないそうです。
自分が生活をするこの旭川のことをもっと知りたくなった一日でした。
総務・経理チーム こかぶ