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癒し効果のアイテム

石浦 直美
デザインコーディネーター 石浦 直美



インテリアコーディネーター 石浦です。

今日は、床の仕上げ材「カーペット」についてです。

モデルハウスでもよく採用していることもあって

床の仕上げにカーペットを採用するお家が増えています。



最近公開の「家企画研究所の永山モデル」

2件同時に公開しましたが、

イメージテイストに合わせて寝室のカーペットをセレクトしています。

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今までのモデルハウスもご紹介

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寝室らしい柔らかな印象になりますね。

ホッとリラックスできる空間には、とっても効果的なアイテムです。



カーペットに感じるいわゆる「癒し」効果ですが

きちんとした研究データもあるんです。



カーペット歩行時 α波含有率多く

三重大学大学院医学系研究科がおこなった今回の実験検証は、室内で使われる代表的な床材、カーペットとフローリングを用い、被験者(男女42人)が各床材を10分間歩行した時のリラックス度を脳波計と皮膚インピーダンス計で客観的に測定し、フローリングよりもカーペット上を歩いた時の方が、α波の含有率が多いという結果になりました。


皮膚インピーダンス値(手のひらの発汗量)については、42人中32人がカーペットを歩くときの方が値は大きい、すなわち手のひらの汗量が少なく、リラックスしている状態という結果となりました。いずれの実験も、有意差検定では有意に“カーペットは人にリラックスを与える”というものでした。

(日本カーペット工業組合 ホームページより・・・)





やはり、寝室でのカーペットはリラックス効果抜群なんですね。


ただ、寝室以外にも採用するケースがあります。



階段下のPCコーナー

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家事コーナー
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トレーニングルーム

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木質フロアとは違う雰囲気が演出できますね。

様々な仕上げ材



見た目の雰囲気だけではない

テキスチャーが与える効果も合わせて

いろいろお勧めしていきたいです。