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丸テーブルという選択

上野 啓太郎
デザインプランナー 上野 啓太郎

ダイニングテーブルは、まず長方形を思い浮かべる方が多いと思います。
これは自然な選択です。

ただ「どう暮らすか」という視点で考えると、
丸テーブルは非常に合理的な選択になります。

我が家でも丸テーブルを使っていますが、
日常の中で感じるのは、寸法と余白のバランスの良さです。



直径1200mmの場合、
理論上は1人あたり約940mmのスペースがありますが、
実際には約600mmを基準に使います。

残りは“余白”として機能し、
この余白があることで、

・動きにゆとりが出る
・人数の増減に対応できる
・使い方に柔軟性が生まれる

という状態が成立します。

実際に、普段は4人で使いながらも、
6人でもストレスなく座ることができます。

また、全員が中心に向かう形になるため、
トランプのような遊びもやりやすいです(笑)

丸テーブルは壁に寄せる家具ではなく、
空間の中に置くことで、

・動線が自然に流れ
・空間の中心が明確になり
・ダイニングが居場所として機能する

という効果も生まれます。

見た目や雰囲気ではなく、
寸法・行為・空間の関係から見ると、

丸テーブルは
「ちょうどよく成立するための形」です。

最初は四角から考えても問題ありません。
ただ一度、生活の動きから見直してみると、
丸という選択には明確な理由があることが見えてきます。

これから家具選びをされる方は、
選択肢の一つとして検討してみてください。

追伸)以前は毎日ひとつずつ時計回りに座る、ということもしていました。
子どもが大きくなり、「面倒」と言われて終わりましたが(笑)



脚もカッコいいんですよ、、、(個人の感想です)