3月 出張でアメリカ・シアトルへ行って来ました。
出張本来の目的からは外れるのですが、住宅の建設現場を見掛けると
つい寄り道をしてしまいます。
今回は、そんな現場の中から、やっぱり2×4(ツーバイフォー)工法発祥の地アメリカ、という
現場を紹介します。
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・なんと、2×4で5階建の集合住宅(マンション?)を建てています。
建物の長さも300m以上はありそうで、日本では見られないスケール。中を覗くと、普通の2×4の骨組み。ちょっと怖い! |
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・同じ現場です。木造の工事でタワークレーンがあり、足場はありません。
徹底した合理化を図っています。 |
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・連棟タイプのタウンハウス(日本では長屋建)。
工程をずらしながら計画的に順々に工事進行。効率的! |
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・眺望を活かす大胆な開口、伸びやかな跳ね出し。日本の規制では難しい設計。この自由度にすこし嫉妬してしまいます。
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・スチールハウス(鉄板で作る2×4です)の現場を発見。かつて日本でも話題になってましたが・・・
実物は初めて見ました。 |
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・市内の建替え現場。市内は土地が高く、一戸建よりもこのような共同住宅・タウンハウスが主流との事。※街中にサクラがあり、びっくり。満開でした。
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・(番外編)いきなり、目の前に鹿の親子(?)出現。
大工さんは慣れているのか、余裕で見守っています。ちょっと郊外に出ると大自然。アメリカは広い。 |
日本に2×4工法が導入されて40年、日本流に進化した部分も多々ありますが、
合理性の追求、自由度の高さ等、学ぶべき事は沢山あると感じます。
2×4、まだまだ奥が深い!! 三好