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配筋検査

西森 功敬
建築デザイナー 西森 功敬

こんにちは。
今日は工事担当者の大事な仕事のひとつの配筋検査を紹介します。

配筋検査とはコンクリート基礎内に入っている鉄筋の検査の事です。

さて、どんな所を検査するのかですが、




各所のコーナー部分や、繋ぎ目部分等に設計通りの補強鉄筋が入っているかどうかや



人通口と呼ばれる床下を移動するための開口部分に補強鉄筋が入ってるかどうかを検査します。

他にも縦筋(縦に入っている鉄筋)、横筋(横に入っている鉄筋)が設計通りの間隔で入っているか、図面通りの場所に配筋されているかどうかなどなど‥‥ 約1時間~2時間程度かけて検査します。
住宅瑕疵保険に加入するためや、確認申請等に必要な写真も撮っています。

検査が完了するとコンクリートを打ち込み、建物を支える基礎(土台)が完成します。
建物を支える為には設計通りに施工されているかどうかを調べる(検査)のも工事担当者の大切な仕事です。


話は変わりますが、初秋から冬を越し入社から8ヵ月経ちました。
担当させて頂くお客様も徐々に増え、工事を着実に進めております。
まだまだ勝手がわからない事もありますが、上司や先輩、職人さんに聞きながら日々勉強中です。
これからも色々な事を学び続けて、少しでもお客様に還元できるよう頑張っていきたいと思います。

工事 西森でした。