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人生初、フルマラソンにチャレンジ

こんにちは。
家計画の「ゆってぃ」こと、中村が今回はお送りいたします。
先日、西森さんに「わかちこわかちこ」といじられました。
さてみなさん、お暑いですがいかがお過ごしでしょうか?
今年の6月は観測史上最も暑い夏だったそうです。
それにしても、暑すぎませんか?私は「アイスを食べたい」という葛藤と日々戦っております。
そんな暑い中、人生において初めての新たな挑戦をしてまいりました。
「フルマラソン」です。
函館マラソンという、その名の通り函館で走るマラソンに参加してまいりました。
初めて走るので、下調べが必要だと思い、エントリーした後に調べてみました。
Googleで検索してみると、このように出てきます。
函館フルマラソンはどんなレース?
→函館マラソンは、高低差が大きい「日本一過酷なファンラン」と称されています。
・・・ぬぬぬ?
初めてにもかかわらず、なんてレースに申し込んでしまったのでしょうか。
申し込んでから猛烈に不安になってまいりました。
アップダウンのある42.195kmを、制限時間6時間以内に走りきらないといけません。
ただ、私は強烈なプラス志向なので、この逆境を乗り越えることこそ人生最高じゃないか?
と逆に燃えてきました。
難しい方が乗り越えた時の喜びは大きいんじゃないかと。
朝や仕事終わりの時間にコツコツとランニングをして、少しづつ体力をつけていきました。
そしてマラソン前日。
函館に行くこと自体が初めての経験なので、前日にもかかわらず気づいたら観光で函館市内を4時間で17キロも歩いていました。
コースの下見のつもりが、筋肉痛です。完全にやってしまっております。
さすがに疲れたのでフラッと入ったビヤホールというレストランで、席が1席だけ空いているらしく、ラッキー!と思いました。
「太陽席になりますがよろしいですか?」と店員さんに言われましたが、大丈夫ですと伝えて席に行ったところ、一つだけ太陽がガンガン当たる席があり、そこで灼熱の中、函館の地ビールを飲みました。
太陽に照らされて、自分に光が射しているとプラスに捉えました。日光でとてつもなく暑かったですが。
そして、夜はホテルを取らずに24時間やっている温泉に泊まることにしておりました。
温泉に入り整った状態でいざ「寝よう」と思ったときに、みんなが雑魚寝しているところで一つだけ空いてるところがありました。
そこがなんと、とてつもない音量でイビキをかいておられる方のお隣の布団でした。
今日はなんて引きがいいんだろう!と自分は持ってるなぁと思いながら寝ました。(ほとんど寝られませんでした。)

そしてマラソン当日。
当日は天気に恵まれ、走りやすい日でした。
友人の妹が会場まで車で送ってくれました。里菜さんありがとう。
走り始めて、最初の難関は20キロ経過後。坂がすごかったです。
開始後10分間混雑で進まなかった分を取り戻そうと、前半に飛ばしすぎました。
とてつもなくキツくて、歩いてる人や回収車を見る度に何度もあきらめかけました。
でも、自分の限界を超えてみたい。
応援してくれている家族や社員、友人や沿道の方などからパワーをもらい、きつくなってからは「笑顔」で走り続けました。
30キロを超えたあたりから、キツイ限界を超えて、逆にキツくなくなりました。
難所の「ともえ大橋」という橋を渡り、35キロ地点で塩ラーメンと海鮮丼が出てきました。
このレースは何を考えているんだろう?と想いながらも、走りながらきつすぎて面白くて逆に笑えて来ました。

もうすぐ終わるとなったとき、辛さと嬉しさやいろんな感情が入り交じり、涙がつーっと出てきました。
沿道の中には声を枯らしながら応援をしてくださる方もいて、一人じゃ絶対に走り切れなかったと思います。
結果、5時間18分で完走することができました。
とてつもなくうれしくて、こんなに達成感を感じたのは本当に学生以来っていう感じでした。
今回、学んだのは「挑戦」することの素晴らしさです。
大変なことに挑戦することは不安や心配がつきものです。
でも、失敗してもいいから勇気を持って挑戦してみることの大切さを学びました。
これからも、家計画の中村さんに担当してよかったと思っていただけるように、毎日挑戦していきます。
あなたも一緒に、何かに挑戦してみませんか?
